こにゃにゃちわ~
今日は玉医のセッションについて綴ってみます。
トラクリでセラピストが男性のアナル開発を行う時と同様に性感開発を求める女性に対して玉医が特に気を付けていることは
痛みを与えないこと!です。
しかし、ここに到達するまでにはかなりの時間と経験を要しました。
玉医はそもそもSEXには自信がなかったので二十歳くらいのころから女性への触れ方には注意を払うようにしていました。
その甲斐があってか、付き合った彼女たちからは「この指が好き」「この指だけあればいい」とか言われたりして前戯・手技にはそれなりに自信を持っていたわけです。
ところが、ある日のこと、地方の風俗を利用した時にいつものようにやっていたら
「痛い!」と言われてしまったのです。
それは玉医にとって初めての経験でした。
こんだけソフトタッチしていても痛いと感じるのか?
これじゃいかん。
性感を教える身でありながら相手に痛みを与えることは死に値すると自分に喝を入れ、新たなる性感開発修業がスタートしたのです。
しばらくは知り合いの女性に協力してもらい、何が必要で何が不要なのかを分析してみましたが、数名の女性からの意見だけでは不十分と考え、実費で性感開発のモデルになってくれる女性を募集してみることにしました。
女性風俗が流行り出した影響もあるのかどうかはわかりませんが同じような施術を受けてお金がもらえるというアルバイトは女性にとっても魅力的だったらしく、経費はかさんだものの予想を超える応募があったのには驚きました。
【トライアル&エラー&トライアル】
モニターさんとの施術を始めて最初にぶち当たった問題は、施術開始後のアロマリラクゼーションタイムでほぼ全員が寝落ちしてしまったことでした。
性感タイムに入って感じ出す女性もいましたが、完全に熟睡してしまって時間になっても起きなかった女性もいたため、施術内容を見直すことに。
何を見直したかというと
リラクゼーションを目的としたリンパケアの途中途中で性感帯と思しき部位へ軽く触れる動きを加えていき、性的快感が徐々に高まる工夫をしたところ、寝落ちする女性はいなくなり快感に吐息を漏らす女性が増えていきました。
ここまではメンズエステの逆バージョンといった感じの内容かと思います。
徐々に敏感な部分への刺激を加えていくのですが、モニターと言えど、下手くそににはなかなか下手くそと言えないものです。
特に講師という肩書がある人間に対しては言いづらいことだと思います。
しかし、この目的を果たすためにはお世辞抜きの率直な意見を引き出す必要があったので、最初のカウンセリングの際に
「自分は性感開発の見習いで、技術も知識もないので痛いときは痛い、気持ちよくない時は気持ちよくない、逆に気持ちよければ思うままに気持ちよくなってください」ということを何度も念押ししてセッションに入ることにすると、これが功を奏したのか、割と早い段階で「痛いです」という女性が現れました。
このお陰で気づいたのは、かなり激しい刺激が好きな女性と立て続けにセッションした後は、知らず知らずのうちに触り方や圧のかけ方に変化が生じる可能性があるということです。
もし、触り方や圧のかけ方に変化がなかったとすれば、ほとんどの女性にとって痛みと感じない刺激でも人によっては痛みに感じるということですね。
いずれにしても、人の感覚は人それぞれで同じではありません。
また、同じ人でもその日のコンディションによって変わったり、シチュエーションによって変わったり、相手によって変わったりもします。
【結果どうなの?】
さてセッションの集計結果を出してみました。
セッション数103
全体を通して満足していると答えた女性は103名全員でしたが、施術中にわずかでも痛みを感じたと答えた女性が3名いました。
クリオーガズム経験者90名中、クリオーガズムまたは膣オーガズムに至ったと答えた女性は81名。
膣オーガズム経験者26名中、クリオーガズムに至ったと答えた女性は26名、膣オーガズムに至ったと答えた女性は18名。
オーガズム未経験者13名中オーガズムに至った、または至ったと思うと答えた女性は4名。
この結果が良いとか悪いとかの評価はさておき、性感部へ痛みを与えないアプローチを基本にすることと快感を得ている時にわかりやすく感じていることを表現してもらうことはセッションの満足度にも影響すると思います。
トラクリのカウンセリング→セッションにおいてもこの点を重視していますので、セッションを受けられる方は痛いとか気持ちいとかの表現を素直にしていただきたいのです。
【セラピストによるアナル開発】
アナル性感をサービスに含んだ風俗は近年増加傾向にあり、その世界に興味を持つ女性も増えてきました。しかし、残念なことにセッション中にアナルを破壊されたという男性や破壊まではいかなくとも痛いのをひたすら我慢するセッションだったという話を耳にすることも多く、実際に玉医もセッション中にアナル内部を破壊された経験があります。
アナル凶暴開発はなぜ起きる?
こういったことは施術者と受け手側の間で、十分な情報交換がなされていないこと、そして施術側は痛みを与えている自覚がなく、受け手側は痛いという表現をしていないことで起きていると言えます。
それだけでも改善できれば全く違う結果になりますので、セッション時には是非この考えを取り入れて頂きたいと思います。
多くの人にとって、アナル周辺部は性感帯でもあり前立腺は快感を増幅させる可能性を秘めている場所なので、上手く開発していければ、これまでに味わったことのない快感体験が待っています。
焦らず自分のペースで育てていきましょう。
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